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「遊び心溢れるデザインプロセスを身につける」PLAYFOOL Facilitator認定講座【プロジェクトレポート】

REPORT
Sion Asada
2018.04.08
「遊び心溢れるデザインプロセスを身につける」PLAYFOOL Facilitator認定講座【プロジェクトレポート】

 
こんにちは、ミミクリデザインの淺田史音です!
3/10、17、18に開催したPLAYFOOL Workshopのプロジェクトリーダーを務めております。
プログラムに参加された皆さま、お疲れ様でした!頭も体も使い切った方が多いと思います。また、peatixページ公開後、数時間で売り切れてしまったため、参加したかったけど間に合わなかった!という方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はPLAYFOOL WorkshopとPLAYFOOL Facilitator認定講座の雰囲気を少しだけお伝えします!レポートについては、改めて記事を投稿予定です。
 
 

PLAYFOOL Workshopとは

 
PLAYFOOL Workshopとは、Studio PLAYFOOLの遊び心溢れるデザインプロセスを誰でも体験できるようにしたデザインワークショップです。詳細な説明はwebに任せますが、ポイントは、「一人ひとりの遊び心を引き出す」ところ。
デザインには様々な側面がありますが、Studio PLAYFOOLは、デザイン思考のようなロジカルな側面よりも、デザインの楽しい部分を広めようと、遊び心溢れるプロダクトを開発してきました。ワークショップは、方法論を持って帰ってもらうより、日常で継続的に実践して、自分の中からクリエイティブなマインドセットを引き出してほしいという願いのもと、設計されています。
なので、このメソッドを使えば斬新なアイデアが突然思いつく!という訳ではないけれど、継続して日常生活で実践することで、アイデアが出やすくなるようなクリエイティブな思考が育っていきます。
 
ちなみに私は、普段は東京大学生産技術研究所のRCA-IIS Tokyo DesignLabにて、最先端の工学技術をシーズとしたデザインを実践し、デザインプロセスの研究を行っています。DesignLabで英国の美大RCAとコラボしている関係で、Studio PLAYFOOLに昨年の4月に出会い、PLAYFOOL Workshopに惚れ込みました。
参加者として感じたのは、説明が少ないのに、すごく入り込みやすいこと。難しく考えず、リラックスしてどんどんアイデアを発展できること。その当時、創造的になるべくデザイン思考や強制発想を勉強したり、学生のチームでものづくりをしていたものの、アイデアを出すことに少し疲れていた私は、「私が求めていたのは、これだー!!」と思ったのでした。
 
 

PLAYFOOL Facilitator認定講座

 
PLAYFOOL Workshopはすでに1年ほど日本とイギリスで開催されてきましたが、今回は、PLAYFOOL Workshopの体験のみでなく、希望された先着数名の方には、PLAYFOOL Workshopの開催資格であるPLAYFOOL Facilitatorになるための認定講座を開催しました。
今回ミミクリデザインがコラボすることで、それまで直感的に行われていたPLAYFOOL Workshopの理論的構造を説明できるようになりました。つまり、クリエイティブなStudio PLAYFOOLの頭の中を理解、実践できるようになったのです。というわけで、皆さんにもPLAYFOOL Facilitatorとして活躍してもらって、PLAYFOOLなデザインマインドを世に広めよう!という趣旨でスタートしたのが、今回のPLAYFOOL Facilitator認定講座でした。
 
PLAYFOOL Facilitator認定講座では、体験してもらったPLAYFOOL Workshopの背後にある理論解説、Studio PLAYFOOLがこれまでやってきた中でのファシリテーションのポイント解説を行ったのち、実際に参加者の皆さんにファシリテーションを練習してもらいました。一回しか参加していない、しかも複雑な構造のワークショップを実践することはかなり無茶ぶりだったと思うのですが、皆さんそれぞれに理解し、実践してくださりました。
 
様々なタイプのファシリテーターがいらっしゃいましたが、Studio PLAYFOOLの二人と全く同じようにファシリテーションを行う必要はありません。PLAYFOOL Workshopの本質を理解した上で、自分の味を生かせるように、一人ひとりのファシリテーションに対してコメントや解説を行いました。繰り返し実践することで、より自分の色が分かってくるはず。第1期認定講座を終了した方の中にはすでに4月に実践を予定している方も何人かいて、とても楽しみです!

 
 

PLAYFOOL Workshopはまだまだ進化中!

 
Studio PLAYFOOLとミミクリデザインで話し合ってExerciseを更新し、安斎による理論の仮説を元に2回のワークショップを行ったのですが、仮説を持つことで、どうすればより分かりやすくなるのか、なぜ意図していないことが起こったのか、より理論的に理解できました。なので、実はこの2回でも内容や説明が更新されています。
PLAYFOOL Workshopは、Studio PLAYFOOLの二人のデザインプロセスをパッケージにしたものなので、元々直感的なワークショッププログラムです。そのため、理論で解説しきることがなかなか難しく、今でも完璧に説明しきれたとは言えません。ミミクリデザインのスタッフによる反省会が、毎回気付いたら分析会になって延々と議論が止まらないほど。既存の理論に収まりきらないからこそ、創造性に重要な新しい要素が見つかる期待があり、可能性を感じるのかもしれません。
また、認定講座についても、様々なタイプの参加者が集まったからこそ、それぞれのタイプのファシリテーターが、どのようにPLAYFOOL Workshopを実践していくか、考えていくことができます。試行錯誤の過程からも、新しいPLAYFOOL Workshopの側面が見えてくるのではないかな、とこれからが更に楽しみです!
 
というわけで、まだまだ実験も兼ねたプロジェクトではありますが、今後も継続的にPLAYFOOL Facilitator認定講座を開催していく予定です。次回は5月。4月中に情報を公開しますので、お見逃しなく…!

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